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派遣看護師

ツアーナースってどうやってなるの?実際の仕事内容と注意点は?

看護師10年目のゆみかおるです。

私は現在フリーランスとして、派遣とライターの仕事を半々でやっています。

少し前までツアーナースという働き方に興味があり、3年ほど兼業をしていました。

結婚していなければ、さまざまな場所を飛び回るツアーナースを専業にしたいと思っていたこともあります。

看護師として派遣で働いている人にとっては、比較的ツアーナースは身近な仕事かもしれません。

しかしずっと病院勤めの友達にツアーナースの話をしても

りえ
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初めて知った!

ということが多いちょっとマイナーな看護師の仕事というイメージがあるようです。

今回はそんな

りえ
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ツアーナースの仕事ってどんな仕事なんだろう?

と思っている方へ私が働いてみて感じたことを伝えていきますね!

実際に働く際の参考になればと思います。

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ツアーナースってどんな働き方?

ツアーナースの対象はさまざまですが、子どもや学校の移動教室、合宿、修学旅行、一般の方や障害を持った方の旅行などに添乗する看護師のことをさします。

添乗看護師ともいう。基本的には健康管理を行うのが仕事。

体調不良を訴えた人やケガをした人の対応から、医療機関へかかるための準備や助言、搬送などにも同行します。

保健室業務と近い部分もありますが、行程によっては対象者の状態を適宜確認しながら同行し、看護師の視点で早めに対処するなどの予防に努めることも必要になってきます。

むしろ個人的にはこの予防がとても大事だと思っています。

学校の先生や旅行会社の方と事前に相談しながら、行程先の状況や対象者の背景からある程度想定し、積極的に声かけや行動をすることがツアーナースにとってポイントです。

給与やスケジュールなどの勤務体制について

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基本的には単発派遣で働いている人が多いです。

単発派遣をする際にはいくつか条件があるので、まずは自分の条件が合っているか確認しましょう↓

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日給で提示されることが多く、私が今までにした仕事では日給12000~20000円までの案件が多かったです。

旅行会社や直接雇用などの方が、給与は高めである印象です。

勤務体制としては対象者の人数によって差はありますが、看護師1人~数人体制です。

ほかに養護教諭やボランティアの大学生などが同行することもあります。

勤務日数や時間は日帰りのものから数週間単位の長いものまで。

何もなければ行程の流れで就寝時間が決められていますがほとんどが24時間体制に近い状態です。

夜中に起こされて対応ということもあります。

仕事の内容で大きく分けると

  • 参加者と一緒に行程に参加するもの
  • 施設待機のもの(常駐看護師と表記されていることも)

など行先や対象者の状況によって少し違います。

私がよく派遣で行っているのは、集合場所から行程も一緒に参加するタイプです。

(移動教室や修学旅行など)

詳しくは応募案件の詳細で確認する必要があります。

小学校の移動教室の派遣看護師体験談はこちら↓

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ツアーナースってどうやってなるの?求人の探し方は?

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ツアーナースの仕事を扱っているところはさまざま。旅行会社と派遣会社、企業や団体などからの直接雇用がある。

私が初めてツアーナースをやったのは旅行会社からの直接雇用で、最近までは派遣会社に登録して仕事をしていました。

一番手っ取り早く、案件数も多いのは派遣会社ではありますが、専門に扱っていないところでは、マニュアルや手当てが整っておらず、給与が安いこともあるようです。

ツアーナースを専門に扱っているところや旅行会社のほうが、マニュアルや体制が整っている傾向にあるので、そうした体制があるかも確認が必要だと思います。

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ツアーナースでもさまざまな種類がある

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私もツアーナースの働き方を知りたい!と思い、さまざまなツアーに参加していた時期がありました。

メインでやっていたのは小学校の移動教室で、そのほかにもたくさん案件があります。

  • 小学校の移動教室→体験談あり
  • 保健の先生が不在の場合の保健室案件→体験談あり
  • 中高生の修学旅行(国内外)→体験談あり
  • 部活やスポーツ合宿(臨海学校、スキー合宿、クラブチーム合宿など)
  • 大学生や新入社員のオリエンテーション
  • 学生の勉強、受験合宿
  • 一般の方、障害を持った方の旅行(特別支援学校の遠足など)

私が知っているだけでもこれだけありますが、直接案件を含めるともっと種類があるかもしれません。

ツアーナースの楽しさ、やりがいは?

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私が一番ツアーナースをしていて楽しかったのは、病院外の仕事という面かもしれません。

病院では医師の指示やルーチンに沿って業務をこなすという、息苦しい感覚がありました。

しかしツアーではさまざまな場所に行けて、自分で考えて行動することが多いのでとても新鮮です。

対応に正解はないかもしれないけれど、常にさまざまな状況を考えることが楽しく感じられます。

また学校生活や旅行では何もないことのほうが多いかもしれませんが、

「何も起きなくてよかった」

「楽しかった」

と喜んでもらえることはとてうれしく、やりがいに感じています。

そのいい思い出の裏で、私を含めスタッフがフォローをしたということがあってのことですが…

それも気づかないくらいの黒子的な役割が好きです。

ツアーナースの大変なところ、つらいところ

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最初に衝撃的だったことは、イメージしていたよりも体力的にきついということです。

りえ
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旅行についていける仕事ってすごい!

という感覚で始めてしまったので、夜も対応で眠れず、朝も5時起きが続く場合には

りえ
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全然給与に見合ってない

と思うこともありました。

慣れてくればうまくやりくりできるようになるのですが、最初のころは気分転換にやる仕事じゃないと思っていました。

さらに、いかに病院では疾患名から患者さんをみていたということがわかります。

ツアーでは症状や状態から考えることばかりで、自分の知識やスキルが未熟であることを痛感させられる場面もありました。

ツアー中に対象者の具合が悪くなってしまい、お迎え帰宅パターンやイベントに参加出来なくなってしまったときなどは、もうちょっとどうにかできなかったのかと毎回反省、振り返りです。

ツアーナースならではのルール

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ツアーナースで働いていて、これって病院とは違うなと思うことはいくつかあります。

たとえばツアーナースでは常識なのですが、以下のようなものです。

・痛み止めなどの投薬は原則禁止

医師の指示なく投薬することは、保助看法で禁止されています。

しかし、あまり深く考えずに市販薬を渡してしまう看護師や学校の先生もいます。

例外としてすぐに受診できない場合などは、保護者の確認を経て投薬することもありますが、原則禁止!!

頭痛や熱などの症状がある場合には、まずはきちんとフィジカルアセスメントをした上で対処します。

持参薬があればそれで対処することもありますが、病院のようには設備が整っていない限られた中なので、保健室で横になるかクーリング、水分補給などが多いです。

それでも症状が軽減しない場合には受診も相談します。

・ケースバイケースなことが多い

ツアーナースではこれが正解の対処法!というマニュアル通りのことは多くはないかもしれません。

たとえば傷の消毒や冷えピタなどの湿布薬は、現在の医療では特に効果があるものではないので、病院などでは使用しません。

本人や保護者から「何も処置をしてくれなかった」とクレームをもらうこともあるので、状況に応じて行う。

私の場合は、本人の希望と学校の養護教諭の先生から事前に打ち合わせして学校の方針に従って行うようにしています。

ほかにも、具合が悪いので保健室で横になっていてほしい状態の場合。

旅行の一大イベントに参加することはできなくても、なるべくつらい思い出ばかりにしてほしくないという思いもあります。

そんなときは本人と学校の先生などと相談をして決めることが大前提ですが、万全の体制で見学をするなど、臨機応変に対応をします。

病院での常識がツアーナースでも通用するとは限らないので、気を付けましょう。

これからツアーナースをやりたいと考えている看護師さんへ

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ツアーナースを扱う派遣会社や記事でも、

「旅行が好きな看護師向け!」

「副業でお金を稼ごう!」

などのおいしい謳い文句が多いです。 

しかしツアー中の死亡事故や大きな怪我などは毎年のように報告されていて、他人ごとではないと感じます。

ツアーでは医療職者が自分一人という場面も多いです。

個人的には気軽にできる仕事ではないと思っているので、よく考えてほしいと思います。

病院での経験が生かせることも多いですが、臨床経験年数だけでなく診療科の枠を超えた対応が必要とされるため、最低限看護師としての応急処置や救命処置はしっかりと身に着けてほしいです。

ただ、病棟看護師とは違った楽しさややりがいもあるので、気になる方はチャレンジしてみてもいいかもしれません。

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