こんにちは。
悩みに悩んで病棟看護師を辞め、今は美容外科看護師としてゆるりと働いているりえです。
病棟看護師って夜勤もあって本当に辛い…でも本当に今の職場を辞めちゃっていいのかな?
辞めたい気持ちでいっぱいになりながらも、いざとなると勇気が出ない…
そんな看護師さんは少なくないはずです。
夜勤もあって忙しいのに残業だらけ。もう疲れちゃった。
でもお給料もそれなりにもらっているし、看護師の仕事なんてどこもこんな感じなのかな。
辞めて転職したところでいい職場に出会えるとも限らないし、1から覚え直すのも大変だしなぁ…
…こんな風に辞めたいと思いつつも、転職して後悔しないかどうかが不安でためらってしまうこと、ありますよね。
この気持ち、私もそうだったのですごくよくわかります!
でも実際にえいっ!と転職してみたら、一度も後悔することはありませんでしたし、思った以上にいいことがいっぱいでした。
今回は私が病棟看護師を辞めてよかったこと、後悔したことについてお話ししますね。
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病棟看護師を辞めて(退職して)よかったこと
夜勤がなくなり、規則正しい生活になった
私が看護師を辞めたい!と思っていた1番の理由は、夜勤でした。
2交代も3交代もトータルの勤務時間は長いし、本来寝ている時間に起きて、仕事をするのがすごく苦痛だったんです。
深夜2時を超えれば、眠気はMAX。
なのにミスの許されない仕事で、気を張っていなければいけないし、眠気も吹っ飛ぶほどバタバタしたり…
終わった後、いつも抜け殻のようになってしまっている自分がいました。
睡眠時間が不規則だと寝つきも悪く、疲れも取れません。
病棟勤務をしているときはいつも疲れていたし、日付や曜日の感覚すらなかったです。
病棟看護師を辞めてからは同じ時間に起き、同じ時間に眠る。
当たり前のことが、すごく幸せに感じました。
睡眠の質が良くなると、寝つきもよく熟睡感も得られ、安心して眠れることで疲れもとれるようになってきました。
23歳のときより32歳の今のほうが体が楽って、すごいですよね。
睡眠って本当に大切!と実感しました。
気を張らなくてよくなって、やさしくなった
「看護師は気が強い」といわれますが実際、バタバタした病棟だと常に気を張っていなくちゃいけません。
そうするとイヤでも気が強くなっていっちゃうんですよね。
それに加え、忙しさや疲れでイライラ。
気が立ちやすくなるのは、仕方ないかもしれません。
私も今の夫とは病棟勤務時代から付き合っているのですが、当時はすぐ怒ってましたし、カリカリしてました。
今ではゆったりした美容外科に転職し「別人のように優しくなったね」っていわれてます(笑)
職場環境は、自分の性格まで変えてしまうのだと実感しました。
夜勤を辞めてお肌がキレイになり、自信が持てた
今では信じてもらえませんが実は私、アトピーに悩まされていたんです。
肌が汚いことを気にしつつも、ファンデーションをつけると荒れてしまうので何もつけられない状態。
手洗いや消毒を頻繁にするため、手は年中あかぎれ。
20代前半の乙女だった私は、すごく悩んでいたし自分に自信もなかったです。
いつもお肌がきれいな友達を見ていいなぁって、ため息をついてました。
アトピーにいいというものを片っ端から使ってみたり、気を使っても、ちっともよくならず。
今思えば夜勤で睡眠バランスはガタガタだし、食事はインスタントラーメンやコンビニ弁当でよくなるはずがないんですけどね。
そんな私でしたが夜勤を辞めたら、お肌がキレイになり、ほめられるくらいになったんです!
美容外科で美肌効果のあるプラセンタに出会ったおかげでもありますが、睡眠って本当に大切なんだなって実感しました。
お肌に悩むあなたは、転職サイトに登録して近くに夜勤なしのお仕事がないか、探してみてもらうといいですよ!!実はいい職場があるかも?
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自分の時間や気持ちにゆとりができ、将来や自分のことを見つめ直せるようになった
疲れた~!忙しい~!将来のこととかめんどくさいからいいや。
仕事がきつくて忙しいことを言い訳に、当時の私はただ、ひたすら自分の欲を満たすためだけの行動をしてました。
寝る、飲みに行く、カラオケ、買い物、エステ。
そりゃお金もたまりません。
心はいつも満たされなくて、なんだかずっと不安定でした。
本当は見て見ぬふりをしていたのかもしれません。
師長さんって、60才目前なのに夜勤してすごいなぁ…仕事ができてかっこいいな。
尊敬していたけれど、実際自分がそうなりたいかと言われると、なりたくありませんでした。
若い今ですらきついのに、年を取ってからも夜勤をする未来を想像したくなかったのです。
でも辞める勇気なんてない。
だから先のことなんて考えずに耐えて働いて、ストレス発散するかのようにお金を使う…
そんなどこかむなしい生活でした。
転職してゆったり働けるようになり、自分の心と時間に余裕が生まれてきてからは、将来のことを楽しみに生きる余裕ができました。
本を読んだり、ブログを始めたり、ブログで知り合った人に会いに行ったり。
そんな時間が楽しくて次第に前向きになり、行動力までついてきました。
そうしたら、なんだか自分の未来にワクワクするようになったんです。
今、仕事でいっぱいいっぱいで人生が楽しくない、つまらない…
そう感じているあなたは、ぜひ仕事をゆるくして自分自身をもっと大切にしてあげてみてください。
私も10年以上という長い間、ほとんどの時間を仕事に注いできたけれど、仕事のための人生じゃないなってすごく感じたからです。
もう過ぎてしまったことだけど、 自分のプライベートももうちょっと大事にして生きればよかった。
そんな後悔が残っているからです。
「看護」と一度離れたからこそ、「看護」が好きだったと実感できた
正直、病棟で働いていたときは、勤務形態のきつさや忙しさから疲れが取れず、友達に口を開けば辞めたいって愚痴ってました。
でも落ち着いて考えてみると、うれしいこともいっぱいあったんです。
「すっごく忙しかったけど、チームワークばっちりだった日の夜勤」や「苦手な処置、リーダー業務がスムーズにできた時」の達成感は、ほかの仕事では感じられないものだった。
それに何といっても患者さんに「ありがとう」って笑ってもらえたり「あなたが担当でよかった」って言ってもらえるとすっごくうれしくて。
美容外科で働くようになり、今までのように「看護らしい看護」が減った分、病棟看護師としての関わり方を懐かしく思うことがあります。
離れてみたからこそ「看護師の仕事」好きだったんだな…って思うんです。
やっぱりせっかく一生懸命とった資格だし、こんなに辞めたいって思う自分は落ちこぼれだ!ってずっと悩んでいたので
自分に合った環境の職場だったら、また働けるかも!
そう思えたのがなんだかうれしかったです。
今悩んでいるあなたも、一度離れてみることで改めて看護師の仕事が好きだったなって、思えるかもしれませんよ。
病棟看護師を辞めて(退職して)後悔したこと
やっぱり病棟看護師、辞めなきゃよかった~!(泣)
実はそんな風に後悔したことは、一度もありません。
やっぱり私はフルタイム・夜勤ありでの病棟の勤務は心の底から合わないと感じていたし、辞めたことでその苦痛から解放されたからです。
でも強いて言うなら。
美容外科という畑の違う場所に就職してみて感じたのは、技術や知識は使わなければやはり衰えていくということです。
人間、勉強をしなければ忘れていきます。
ブランクが長ければ長いほど忘れますし、カンを取り戻すのは難しくなるでしょう。
幸い注射や点滴、採血、OPE介助、清潔不潔の取り扱いなどは、美容外科でも日常に行っている業務なので技術が衰えることはないです。
でも専門的な疾患に対する知識や処置などは正直なところ、どんどん記憶が薄れていきます。
看護師とは全く関係のない別の仕事に変えてしまうのは、やはりブランクが心配だなと思いました。
ブログ読者のまめさんの退職体験談はこちら↓
看護師人手不足で生理不順・体調不良に陥り、退職した私が感じたこと
結局、病棟看護師を辞めることってどうなんだろう?
多分、この記事を読んでくださった方は、病棟看護師をやめて後悔しないかどうかが、一番気になると思うんですね。
- 今の職場で看護師として働いているけど辛い。疲れた。
- なんだか、仕事だけのために生きてるみたい。
この状態はちょっと悲しいなって思うのです。
人生一度きりなのだから、仕事でいっぱいいっぱいで他を楽しむ余裕がないのはもったいない。
でも、看護師はブランクがあると元に戻れなくなっちゃうんじゃないの?
だからこそ私が一番おすすめするのは、看護師の資格でできる働き方に変えてみることです。
多くの人は「今の病院の忙しさ」や「勤務形態」や「給料」「人間関係」などに不満を感じています。
看護自体がキライな人って、少ないと思うんですね。
まずは不満に思っている点・イヤな点を書き出してみて、その条件が緩和される職場にするだけで、だいぶ満足感が得られるはずです。
例えば夜勤がイヤならクリニックにする、訪問看護師になる…
バタバタした職場がイヤなら科を変えてみたり、デイサービスなどゆったりした場所で働いてみる。
たとえ看護自体がイヤだな~と思っても、看護師資格で保育園や美容外科、医療機器メーカーなど、ちょっと気分を変えて仕事をすることもできます。
実際に看護師以外の仕事についてみたものの給料が低く、また看護師に戻らざるを得ない!と感じる人はすごく多いそうです。
でも、看護師としてのブランクが何年もあると、条件のいい職場はおろか一向に面接に受からない…なんてこともあるのだとか。
そんな風に後悔することのないように病棟看護師に疲れてしまったら、まずは看護師の資格を活かした転職を考えてみましょう。
看護師転職サイトに登録すると、どんな職場なら働きやすいか希望を聞いてくれるので、自分の理想が見つかりやすいですよ♪
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看護師が転職するのなら、必ずやっておくべきこと
いくら看護師業界で好待遇と言われているジャンルでも、当たり外れはあります。
いい職場で働くためには、情報収集が必須!
給料ひとつとっても昇給の有無や、手当、残業代、ボーナス。
実際の仕事内容やスタッフ同士の人間関係、離職率(定着率)も知っておくといいでしょう。
どんなやりがいがあるかも重要ですね!
ここまで詳しく調べておけば、転職に失敗する可能性はほぼ無くなります。
でも、これらの情報は求人情報誌では十分に知ることができませんし、自分では聞きづらいので、転職サイトに登録してコンサルタントさんに聞くのがオススメです。
転職サイトは給料や残業の有無、忙しさだけでなく、スタッフ仲、離職率、ママナースが多いか?なんてことまで教えてくれるんです♪
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もちろんすぐ転職する人だけが対象ではなく、いいところがあれば転職したい!なんて緩い感じでもOK!
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看護師の資格は一生使える宝物
病棟看護師って大変だし、自信を無くしている看護師さんは多いかもしれません。
私もそうでした。
でも、看護師の資格って一生使える宝物です。
自分の想像以上にいろんな場所で必要とされ、きちんと評価してくれる職場もたくさんあるんです!
患者さんの力になりたい!そう思い立ち、一生懸命勉強して資格をとったことをもっとほめてあげていいんじゃないかな?
そう思います。
病棟看護師はやりがいがあって大好き!楽しい!そう思えるあなたはとても幸せだと思います。
でも少しでも病棟看護師がつらい、疲れた、看護師ってむいてないかも…
そう思ってしまっているあなたは、今すぐもっとあなたに合った職場を探してみるべきです。
人生は一度きりです。
仕事ばかりの人生だったことに気づいて、なんでもっと早く行動しなかったんだろう…と後悔しても時間は戻りません。
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