いまのわたしにできること

赤点大王だった私が看護師国家試験に受かって実感した勉強のコツ

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全ての看護学生を待ち受ける試練「看護師国家試験」。

 

例年9割の合格率を誇るこの看護師国家試験ですが、あなどることなかれ。

 

合格率がそんなに高いなら楽勝じゃん!!と思っても、勉強すべき範囲は膨大。

 

途方もないほどの量と範囲を勉強をしなくてはなりません。

 

でも、せっかく大変だった看護学校での勉強や実習をやっと乗り越えたというのに、この大事な試験に受からなかったら、次に受けられるのは1年後。

 

もし不合格だった場合、果たして1年間モチベーションを維持して勉強ができるでしょうか?

 

なかなか難しそうですよね。

 

ここは絶対一発で合格したい!!!

 

今回はそんな悩める看護学生のあなたにむけて、看護師国家試験を一応一発合格した、わたしの体験談を含めた国家試験合格への道をご紹介したいと思います。

看護師国家試験の傾向と今後の展望

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看護師国家試験は、毎年90%前後の合格率を維持しています。

 

平成27年度では62154人が受験し、55585人が合格。合格率は89.4%。

 

ですが平成27年度の国家試験、巷では難易度が上がったとの感想が多いようです。

 

厚生労働省は特別、難易度を上げたというわけではないとしているものの、長文の状況分を読み解く問題や、難易度の高い選択問題が出されていたようです。

 

一昨年から非選択式の出題もあり、看護学生は苦戦しているようですね。

 

しかも!108回看護師国家試験では出題基準が改定される予定…。

 

今までよりも複数科目を統合する能力を問うような出題や、多重課題や集団に向けてのアプローチに必要な広い知識を統合する能力を問うような出題がされるようです。

 

かなり憂鬱になってしまいますね。

 

実はわたしも出題基準が改訂された年に国家試験を受けました。

 

今を去ること十数年前なんですが、そういう変化の年ってやりづらいんですよね。

 

でも、そんなことを嘆いてばかりもいられません。

 

求められているものは「長文問題に対応できる読解力」「多重課題に太刀打ちできるような複数の科目の知識を統合して活用する応用力」です。

 

国家試験の勉強はいつからやるべき?

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国家試験対策の勉強はいつから本腰をいれたらいいか、悩みますよね。

 

早すぎても息切れしちゃうし、遅すぎると焦ってしまう。

 

しかも看護学校の3年生といえば実習三昧の毎日で正直、国家試験の勉強をする暇もないかもしれません。

わたしは夏休みから取り掛かりましたよ。

わたしも確か、夏休みにアカデミーの夏期講習に行き始めたような…でも家では勉強せずに遊んでましたね。

わたしの場合、ラッキーなことに一番大変な急性期看護・オペ室・救命の実習が夏休み前に全部終わってたんです!学生の頃は急性期が大嫌いで…苦手な分野の実習が夏休み前に終わったので気持ちのゆとりがあったんです。

勉強を始める時期は人それぞれ。

 

中には、夏休みも補習の実習に追われていたりする人もいるでしょう。

 

なので、いつから始めるかは自分のスケジュール次第で決めればいいと思います。

 

理想のスケジュールはいつからだから、必ずここから始めなくてはと自分を追い込むより、実習や課題のスケジュールを見て無理なくコツコツ進めることをおススメします。

わたしも取り掛かったのは夏休みからですが、途中ほとんど手を付けられなかった期間もあり、本腰を入れられたのは実習が全部終わった12月からだったと思います。

よかった…。早く始めるに越したことはないけど、たとえ冬からになってしまっても、最後まであきらめないで!キリっ。

看護師国家試験の勉強、いったい何から取り掛かるべきなの?

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看護師国家試験はなんといっても出題範囲が膨大で、いったい何から手を付けたらいいのか途方にくれてしまいますよね。

 

でもまずは、解剖生理の理解が大事です。

 

人間の体の正常が何なのかが分かっていれば、そこから逸脱したものは異常だと理解できるようになるからです。

 

どんな病気を理解するうえでも、まずは人間の体の正常を理解しておくことが大切です。

 

なので夏休みの間は解剖生理を復習する期間と決めて、徹底的に解剖生理を学習してもいいかもしれません。

わたしも夏休みは解剖生理の勉強に充てていました。わたしは今までの授業のノートなどを復習したり、教科書をベースに自分なりにまとめノートを作成していましたが、はっきり言って続きません!これは失敗でした。

この方法は完璧主義でキレイにノートを作ることで、達成感が得られるという方にはおススメの勉強法ですが、飽きっぽい人は不向きかもしれません。

 

ただ夏休みは時間があるのであまり効率を考えるより、自分が理解できる方法でやることを重視した方がいいと思います。

 

解剖生理の理解はその後の勉強がスムーズに進むかどうかのカギになるので、自分が理解しやすい方法で勉強するようにしたほうがいいでしょう。

 

コツコツとノートを作るのが向いてない人は、参考書に書き込み型がいいかもしれません。

 

ベースとなる知識がきれいにまとめられているものを活用し、そこに自分なりに必要と思った周辺知識の情報を書き込んでいきます。

 

書き込み切れないところは大きめの付箋にまとめて貼るなど、工夫していきましょう。

わたしはただ丸暗記するというより、根拠を考えながら「これは〇〇だから××なのか~!」と理解するようにしたら覚えやすくなりました。丸暗記って限界があるし、根拠が分かるとちょっとだけ楽しくなってきますよ。

実習と国試の勉強を両立させるためには?

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忙しい実習をこなしながらの国試の勉強はかなりハードです。

 

みんなどうやって両立させているんだろう?というのは気になるところですよね。

 

実習中は、効率を重視した勉強の仕方をした方がいいです。

 

そのためには隙間時間を活用できる携帯アプリとか、手帳サイズで持ち歩きが出来る参考書などを活用してもいいと思います。

 

1日1問ずつやっていこうと決めてコツコツと取り組むでもいいと思います。

 

でも、実習での学習が全て国試にもつながってきます。

 

実習での学習をしっかりしていればそれが国試の勉強にもなるので、あえて国試の勉強もしなくちゃと考えるより、実習に関わる学習をしっかり取り組むことで国試の勉強もしているんだと考えた方がいいでしょう。

 

過去問は3周やれと言われているけれど?

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学校の先生は過去問を3周しなさいって、言ってませんか?

 

わたしは先生にそう言われていました。

 

でも過去問集を購入したわたしは思いました。

え?これ、辞書レベルの分厚さじゃない?

もうね、この分厚さだけでかなり心は折れましたよ。バッキバキに。

これを3周?うそでしょ?やる気スイッチは消えました。

 

正直に言いましょう。わたしははっきり言って、結局1周終わりませんでした!

 

自慢してんじゃないよ、国試を甘く見すぎだろ!!と思われるかもしれません。

 

ほんとにその通り。正直、落ちたんじゃないかと思って、国試が終わった日の夜は悪夢にうなされたことをよく覚えています。

 

それに合格発表の日、こわくて学校に行ってみんなで結果を見るなんて度胸はありませんでしたよ。

 

そうならないためにも、最低でも1周はした方がいいと思います。

 

ですが、肝心なのは何周するかではなく、過去問をどう解いていくかです。

 

簡単に解けた問題はスルーしてよし。大事なのは間違えたり迷った問題です。

 

その問題の解答の根拠となる部分、その周辺知識もしっかり深堀りして勉強していきましょう。

 

そうすることで、自分でも知らないうちにどんどん知識は定着していき、類似問題も解けるようになっていきます。

 

1問解くだけでも、選択肢が4つあったりしますよね?

 

その選択肢のわからない単語や、理解できない不安なところを教科書などで調べて、問題集に書き込んでいきます。

 

そんな感じで過去問を地道にコツコツやっていけば、他の参考書はなくても大丈夫だと思います。

 

むしろ、あれこれとたくさん参考書を買っても、結局手を付けられずに終わってしまうし、どれからやればいいか迷ってしまうと思います。

 

心配であれば、過去問ともう1冊参考書を購入して、ひたすらそれをやりこむほうがいいでしょう。

わたしは過去問以外の参考書を持っていませんでした。看護学生の強い味方、レビューブックさえ購入しなかったんです。それなのに、過去問1周も出来てないって…。

わたしもアカデミーで買わされた問題集だけだったな。

合格のカギはなんだったの?

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過去問を1周も出来ていないわたしが合格できたカギは「仲間」だったと思っています。

 

12月は1人で黙々と勉強をしていました。

 

でも1月に入り、友達から一緒に勉強しないかと誘われました。

 

正直、最初は他人と一緒に勉強すると絶対脱線したりして、集中できないんじゃないかなと思いました。

 

でもまぁとりあえずやってみるかと思い、学校に行っても行かなくてもいい期間になってからも毎日学校に通い、ゼミ室で4~5人の友人たちとずっと一緒に勉強をしていました。

 

そこでお互いに問題を出し合って、分からないところはみんなで調べて解説しあったりしたんです。

 

これがかなり生きた記憶となりました。

 

人に説明するためには、自分の理解がかなり深まらないとできないんですよ。

 

説明しているうちに「あれ?これってなんだっけ?」って別の疑問が浮かんでそこをまた調べての繰り返し。

 

そうしてみんなで話し合って言葉にして発言していく。これが記憶の定着率を上げてくれました。

 

国試までの2ヶ月くらいは、ずっとみんなで日中は勉強し続けて、時には脱線もしちゃうんですが、それがまたいい息抜きにもなりました。

 

1人では絶対できなかったであろう勉強の仕方です。

 

模試の結果も、一緒に勉強をしていた友人みんなが以前の結果よりも上がりました。

 

全ての人がこれで成績を上げられるとは言えませんが、人に説明をするというのもおススメな勉強法ですよ。

ちなみにわたしは12月のアカデミーの模擬試験で合格率D判定・合格圏外をいただき、そこから泣きながら毎日勉強したのがカギでしたね…

12月に合格圏外はキツイ…(笑)

年明けからは体調管理も重要

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やっと本腰入れて勉強しようと張り切っても、冬といえば受験生の大敵インフルエンザが流行します。

 

どんなに勉強したって、具合が悪くては実力の半分も出せません。

わたしも高校の入試を38度の高熱の中で受けた覚えがありますが、問題文も頭に入ってこないし全く集中できませんでした。

そうならないように、とにかく感染対策をしっかりしましょう

 

うがい手洗いにマスクの着用はもちろん、人が多い所には極力出かけない方がいいですし、無理して夜遅くまで勉強したりせず、規則正しい生活を心がけるようにしましょう。

 

それに、試験は朝イチから始まります。

 

夜行性になっていると午前の試験で本調子が出ません。

 

朝型のリズムを作っておくことも大切ですよ。

 

さいごに

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合格率90%を誇る国家試験といえども、甘く見てると落ちます。

 

とはいえ、努力は必ず実るものとわたしは信じています。

 

試験当日は自分の積み重ねてきた努力を信じて、落ち着いて問題をよく読むようにしてください。

 

最近の看護学生は読解力が低下している傾向にあると言われており、そのために長文の問題が多く出されるようになってきました。

 

普段から読書をして、読解力を身につけておくというのも大切ですね。

 

それに、看護師になってから必要とされる能力ってやはり国語力です。

 

記録を書く、人と話をする、書類を読む、ということがほんとに多いんです。

 

ですので、国試対策としても看護師になってから困らないためにも、国語力を鍛えておくというのはかなりおススメですよ。

 

1人でも多くの人が看護師人生をスタートさせることが出来るよう、祈っています。