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病棟看護師

私が11歳で看護師を目指した理由と夢を叶え知った現実

※本ページはプロモーションが含まれています。

こんにちは。

 

病棟看護師から転職し、現在は美容外科の看護師として働いているりえです。

 

看護師として働いていると「どうして看護師になったの?」とよく聞かれます。

 

転職するときの志望動機としてもよく聞かれますよね。

 

看護師として働いていて辛くなったり、辞めたくなったときなんかも「看護師を目指したきっかけ」は原点に返れるステキな思い出です。

 

あなたが看護師を目指したきっかけは何ですか?

わたしが看護師になった理由

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わたしが看護師になりたい!と初めて思ったのは11歳のとき。

 

盲腸で入院した時のことでした。

 

午後に友達と家で遊んでいたときにお腹が痛くなり、じきに治るだろう…と夕飯を食べ、寝れば治るだろう…と就寝。

 

でも腹痛は一向に良くなる気配がなく、夜中あまりの痛さに目が覚めました。

 

母にまだお腹が痛むことを伝え、苦痛でのたうち回り心配されて夜間救急へ。

 

しかし、結局夜間はしっかりみれる先生がいないということでそのまま痛みに耐えながら、待合室で朝をこしました。

 

待ちに待った朝。

 

検査で分かった盲腸という診断。炎症で破裂寸前で緊急手術が必要とのこと。

 

11歳のわたしはよくわかっていなかったけれど、手術という言葉がすごく怖かったのを覚えています。

 

 

麻酔の醒めは悪かったものの無事手術は終了。

 

11歳のわたしは初めての一人入院、そして大部屋という現実に不安でいっぱいでした。

 

当時はすごく大人しくて、人見知りの女の子だったんです…(笑)

 

そんなとき受け持ちの看護師さんがすごく優しい人で親身になってくれたのがうれしくて。

 

隣の部屋に入院していた1つ年下の女の子(Mちゃん)と同じ部屋に移動させてくれて一緒にトランプしたり折り紙したり…

 

他の仕事もあっただろうしそんなに長い時間ではないんだろうけど、内気なわたしがMちゃんと打ち解けるように関わってくれて。

 

おかげで不安だった入院生活もその看護師さんとMちゃんのおかげで、楽しくあっという間に過ごせたのです!

 

Mちゃんとは退院のときに住所を教えあって、しばらく文通をしました。

 

いつのまにか月日がたち、もう住所すらわからなくなってしまったけれど、ステキな思い出として心に残っています。

 

手術の後はお腹も切ってるし痛かったはずなのに、そんな楽しい思い出しか残っていないんですよね…不思議。

 

そこからそのときの看護師さんにあこがれて、自分も看護師になりたい!って思うようになりました。

 

患者さんの不安な気持ちを少しでも取り除いてあげられるような看護師を目指したい!って、小学生ながらに思ったんですね。

 

当時流行っていた「ナースのお仕事」というドラマも好きでした。

 

観月ありさ演じる朝倉いずみが様々な失敗を犯しながらも、看護師として成長していくドラマ。

 

なつかしいなあ…現実はあんなんじゃなかったけど。

 

最近は現実的な理由で看護師を目指す人が多い

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最近はこのように看護師に優しくされてあこがれたという理由以外に、結構現実的な理由で看護師になりたい人が多いようです。

 

多いのは高収入・安定・やりがいがあるからという理由。

 

確かに看護師は女性の一般的な仕事よりはお給料も多いし、人が足りていないので就職に困ることはないですよね。

 

わたしは自分が実際に働くまで看護師の給料が高いという事実や、就職に困らないことを知らなかったので、しっかり将来のことを見据えてなりたい職業を選んでいるのはすごいなあと思います。

 

学生の頃の自分って看護師になりたいということ以外、将来のことなんて何も考えてなかったなあ…

 

実際なってみてどうだったのか?

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実際看護師になり、病棟で働いた感想は思っていたより何倍も大変だったということです。

 

わたしがあこがれていた精神面へのケアはもちろん大事ですが、看護師として勤務するとバイタル測定・薬や点滴の管理・食事ケア・清潔ケア…など毎日やるべきことがたくさんあります。

 

看護学生時代は1人の患者さんを集中して受け持たせてもらえので、退院指導や清潔ケアをじっくりしたりできましたが、働いてみると何人も受け持ち患者さんを持ち、てんてこまい。

 

夜勤なんてスタッフの人数がさらに少ないので、ナースコールの対応をして検温をするだけでいっぱいいっぱい。

 

詳しくはこちら↓

思った以上に大変な仕事でした。

 

とくに急性期の外科病棟はいつもバタバタしていたな。

 

それでも患者さんのありがとうという言葉や笑顔、退院していく元気な姿を見ると満ち足りた気分になったしやりがいも感じました。

 

毎日、勉強ばかりで看護師は一生勉強なのかあ…ってうんざりしたこともあったけど、理解できた時や急変時に的確な対応ができたときは感じたことのないような充実感とやりがいを感じたのも事実。

 

大変だけれど魅力もいっぱいの仕事です。

 

これから先、病院はなくなることもないだろうし、人手が足りない看護師はやめるのに苦労するほど求められてます↓

でも看護師の給料って仕事のきつさのわりに安いんですよね。

 

夜勤をしてサービス残業して責任が重い仕事して神経をすり減らしてるのに、それでこの給料?って思っている看護師友だちは多いです。

 

わたしは転職して手取り年収が120万円もアップしたので、働く職場はすごく重要!

 

こちらで詳しく書いてます↓

楽しくやりがいをもって看護師をするためには、自分に合った職場をみつけることが大事なんだなと実感しています。

 

看護師は大変な仕事だけどやりがいも十分!看護師の資格は一生使える素晴らしい資格だった!

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正直看護師の資格を取ることは、わたしにとってはすごく大変なことでした。

 

頭もそこまでいい方じゃないし、実習もレポートや課題が山積みだし。

成績もあまりよくなく赤点とはよくお付き合いしていたし、怖い指導者さんがいたりも…

 

でも、毎日学校や実習に行って国家試験の勉強をして、やっととれた資格は10年たった今でもわたしの人生のかけがえのない味方だし、これから先もずっとお世話になると思います。

 

わたしは美容が好きで、病棟看護師は3年半で辞め美容外科に転職しました。

 

残業が多く病棟会やチーム会などが多いこと、夜勤がすごく苦痛だったこと、急性期病棟でバタバタした雰囲気が得意でなかったこと。

 

そんな不満もあって、自分が好きな美容の道で生きていくことを決意しました。

 

病棟看護師から美容外科看護師。

ジャンルが違うのでやることは全然違いますが、点滴や注射、手術の介助などの業務があり看護師の資格を活かせる仕事です。

 

こうやってジャンルが違っても、看護師の資格が活かせる仕事はたくさんあるので、看護師の資格を取っておいて本当によかったなあ…って思うんです。

 

病気の人に寄り添ってあげられるような看護師になりたい!

 

そう思ったきっかけであるあの看護師さんのようには今なれていないけれど、わたしはわたしらしく、自分が関わらせてもらう患者さん(お客様)に精いっぱいできることをしていきたい。

 

人は生きていればやりたいことも変わってきます。

 

女性は特に結婚や出産などで、ライフスタイルもガラっと変化します。

 

人と接するのが好きでバタバタした職場が苦手なわたしは、保育園の看護師やゆったりとした慢性期・緩和ケアの病院ならイキイキ働けるかもしれません。

 

個人クリニックや派遣の入浴介助、健診センターで採血、イベントナース…

 

など看護師の資格を持っているだけでいろんな選択肢が選べるということに気付いたんです。

 

一度きりの人生なので、わたしはこれからもっと自由にやりたいと思ったことに挑戦していこうと思います。

 

看護師の資格を活かしながら。

 

看護師の資格の活かし方が分からない、自分に合った職場が分からない、というあなたはぜひ、転職サイトに登録してみるといいですよ。