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病棟看護師

性格が悪い・きつい看護師の特徴と付き合い方の3つのコツとは?

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ただでさえ大変な看護師の世界は、人間関係も時に大変です。

 

怖い先輩や上司がいる、派閥がある、いじめがあるなど人間関係の悩みは尽きません。

 

私も新人の時は怖い先輩が何人かいて、その人に申し送る前は緊張しすぎて胃が痛くなったりしていたものでした。

 

厚生労働省の統計では、5人に1人は人間関係を理由に退職しているというデータもあります。

 

職場の人間関係って、実際その職場に入ってみないと分からないことが多いですよね。

 

いくら見学に行ったって、その時だけならいくらでも取り繕えますから。

 

いざ、入職してみたら、なんだかとってもやりにくい人がいた!なんてこともあるかもしません。

 

今回はそんなときのために、性格のキツイ看護師の特徴と上手な付き合い方をお伝えしたいと思います。 

 

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看護師が人間関係に悩む3つの理由

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5人に1人が人間関係に悩み、職場を変えるという看護師の世界。

 

なぜ、そんなにも看護師は人間関係のトラブルを抱えやすいのでしょう。

 

それには大きく分けて3つの原因があると思われます。

 

看護師の大半が女性であること

男性看護師が増えてきたとはいえ、まだまだ圧倒的に女性の方が多いのが看護師の世界。

 

女性ばかりの世界は、なかなか本音と建前の使い分けが難しいですよね。

 

結婚の有無や子供の有無など、ライフスタイルの違いによる仕事に対するスタンスの違いなどを受け入れられず、対立してしまったりすることもよくあります。

 

1人でも男性看護師がいる病棟と、100%女性だけの病棟の雰囲気の違いってすごいですよ。

 

常に緊張状態でストレスがたまりやすい

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命を預かる現場ですから常に緊張状態でストレスがたまりやすく、時間的な余裕がなくて常にイライラしているというのは救急病院だと当たり前。

 

ちょっとのミスでもすぐに腹が立ってしまったり、女性って感情的になる生き物なので仕方ありませんが、八つ当たりのようなこともよくありますね。

 

医療の世界の中で調整役として気を遣う

看護師は患者さんとの関わりだけでなく、患者さんと医師や薬剤師…など、様々な医療職との調整役を担う事が多くなります。

 

そうなると患者さんの要望と医師の考えの食い違いなど、ちょっとしたすれ違いをうまく埋める役割もあり、結構気を遣います。

 

それがまた看護師のストレスになったりするんですよね。

 

看護師同士の人間関係に悩む人も多いですが、医師など他職種との人間関係に悩む看護師も少なくありません。

 

実際に起きたいじめの話

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ではここで、私が実際に相談された人間関係のトラブルのお話をご紹介したいと思います。

私の友人Yさんの場合

私と同期のYさんは私とは別の病棟に配属されました。

 

その病棟は内科病棟で、全員女性看護師という病棟でした。

 

新人看護師として配属されたYさんは厳しい先輩もいましたが、一生懸命仕事を覚えようとしていました。

 

一つ上の先輩って、新人看護師にとっては近くて頼れる先輩だったりしますが、その中の一人の先輩と仲良くなりました。

 

ですがある時、1人の研修医の先生とYさんが仲良さそうに話していたのを見て、気に入らなくなってしまったようで、いじめが始まりました。

 

Yさんが休憩室に入ると、それまで楽しそうにしゃべっていた他の看護師たちがみんなしーんとしてしまったり、ナースステーションで先輩が他のスタッフにYさんに聞こえるように悪口を言っていたり…

 

あっという間に他の看護師とも関係がうまくいかなくなってしまいました。

 

結局、Yさんは精神疾患になってしまい、病院を辞めてしまいました。

 

性格に難あり⁉性格が悪い・きつい看護師の特徴とは?

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私の友人のようなことにならないよう、職場での人間関係は気を付けたいものですね。

 

ということで、こういう看護師が職場に居たら気を付けた方がいいという特徴をいくつか挙げてみたいと思います。

 

自己中心的な考え方

世界は自分を中心に回っているようなものの考え方をする人というのは、どこにもいるものです。

 

たとえ、患者さんの立場に立って考えなさいと教えられている看護師であっても根本的な性格上、人の立場になって考えることが難しい人もいます。

 

そういう人は何でも人のせいにします。

 

インシデントが起きても他のスタッフのせい、忙しすぎる勤務のせい、患者さんのせいなど自分の非を認めることが出来ません

 

そしてすぐに不満を口にして何でも人のせいにするので、自然と悪口ばかりを言うようになります。

 

こういう人が一人でもいると、周りは疲れてしまいますね。

 

感情のコントロールが出来ない

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女性は特に感情的になりやすい傾向にありますが、女性ばかりの職場だとそれが顕著に表れるような気がします。

 

勝手に一人でイライラして八つ当たりしてきたり、大きな声で怒鳴ったり、怒りの感情もそうですが、すぐに泣く人もいますよね。

 

これもまた厄介ですね。

 

自己中心的な考えに加えて、すぐに泣くという人だと、ちょっと注意を受けると泣きながら言い訳を言うみたいな人、時々いますよね。

 

好き嫌いで物事を判断する

たまに先輩で後輩に注意するときに「私こういうことする人好きじゃないんだよね」って注意する人、いませんか?

 

例えば、後輩が腕をメモ帳代わりにペンで数字とか書いていたりしたのを見て、「私、腕にメモ書く人、好きじゃないんだけど。」とか。

 

好き嫌いの問題ではなく、腕に字が書いてあるなんて見栄えも悪いですし、お世辞にもきれいな手とは言えないですよね。

 

それに手を洗ったら消えてしまって、後で書き写そうと思っていたのにその前に消えていたなんて事にもなりかねません。

 

なのでそういう習慣は注意すべきではありますが、なぜ悪いのか客観的な説明ではなく、自分が好きか嫌いかで注意する人

 

これでは後輩は何も理解できません。

 

こういう注意の仕方は、理不尽なことを言われていると思われても仕方がないですよね。

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性格がきつい看護師との付き合い方の3つのコツ

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どんな職場にも大抵一人二人は性格が合わないなとか、キツイ人だなと感じるような看護師はいると思います。

 

そういう人がいても仕事はしなくてはならないわけですから、上手に付き合っていきたいですよね。

 

そのために3つのコツを考えてみました。

 

1.適度な距離感を保つ

下手に取り入ろうとすると、その後がまた面倒だし、私の友人のようにうまく関係を作れたとしても、何かをきっかけに大きなしっぺ返しを食らうこともあるかもしれません。

 

最初からその人にとって、自分が可もなく不可もない存在になることが一番大事なんじゃないかと思います。

 

仕事をしているとどうしても関わらなくてはならないことも出てきます。

 

看護はチームプレイですから。

 

でも仕事以上の関わりは持たないように努めて、挨拶だけはしっかりするくらいがちょうどいいのかもしれません。

 

休憩室で一緒になっても全く話をしないとそれはそれで角が立つので、極力仕事の話だけにして、あまりプライベートな話はしないように心がけるとか、そういった意識が大事だと思います。

 

2.冷静に考える

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感情的になってくるような人だとしたら、自分も感情的になると相手はどんどん逆上してしまいます。

 

相手が感情的になっている時こそ、自分は冷静に考える必要があります。

 

そして、感情的にぶつけられた言葉に、必要以上に傷つかないよう気にしないことも大切です。

 

冷静に考えて、自分が悪かった部分があれば正して、理不尽な部分は聞き流すようにしましょう。

 

感情的になっているわけではなくても嫌な態度を取ってくる人がいるとしたら、なぜそういう態度を取ってくるのかということも冷静に考えてみた方がいいですね。

 

もしかしたら無視されていると思っても、それは相手があなたからのアクションを待っているだけかもしれません。

 

自発的な行動を待っている先輩というのは結構多いですからね。

 

3.相手を知る努力をする

感情的になりやすく、物事を好き嫌いで判断するタイプの人ならどういう事が好きでどういうことが嫌いなのか、どうしたら感情的になってしまうのかなど、その人の傾向を把握しておけば、あとはその地雷を踏まないようにするだけで済みます。

 

どんな人とでも人付き合いを成功させるには、まず相手に興味を持つことが大切です。

 

どうしても人間関係がうまくいかない場合は転職もあり

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看護師の世界はストレスも多いですし、どうしても強くなくては長く続けられない職業です。

 

なので、最初はそんなにキツイ性格な人ではなかった人でも、10年くらい看護し続けているうちにたくましくなりすぎて、キツイ性格の人になってしまったりもします。

 

そういう人の中には、厳しさの中にもちゃんと優しさや思いやりを持っている人もいれば、単純に自己中心的な人もいます。

 

それはちゃんと見分けて、厳しさの中にも優しさのある人の言葉はしっかりと聞き、ただのわがままな人の言う事は聞き流す。

 

看護師は人を見る目も養っていかなくてはなりませんね。

 

どうしても職場での人間関係がうまくいかない時は、転職を考えてみてもいいと思います。

 

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