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休みが少ない!休めない!看護師が休めない3つの理由と改善策とは?

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看護師は給料も良くて、安定していていいねって言われたりもしますが、実は常に休めないプレッシャーと闘っていたりもしますよね。

 

看護師は休みたい時に休めない、代表的職業の一つと言ってもいいくらい。

 

では、なぜ看護師はこんなに休めないのでしょうか。

 

今回の記事では、看護師が休めない理由と休めないからもう辞めたい!

 

そう思ったときの解決策も合わせてお伝えします。

 

なかなか休むことが出来ず、疲労困憊で看護師を辞めたいあなたは必見ですよ!

看護師が休めないのはなぜか

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看護師だって人間なので、体調不良になることはあります。

 

看護師だから、健康管理は出来て当たり前。

 

そうは言っても、常にずっと元気で居続けることは不可能です。

 

でも、看護師だとちょっとやそっとの体調不良は薬などで症状を緩和して出勤するのが当たり前、みたいな風潮もあります。

 

これは大変良くない風潮ではありますが、それにはどうしても休めないと思ってしまっている看護師たち自身の思い込みもあります。

 

なぜ、看護師たちは自分の体調不良を押してまで、仕事をしなくてはいけないと思ってしまうんでしょうか?

 

理由は3つあります。

 

理由①:常に人員配置がギリギリ

患者さんの人数に対し、看護師の配置人数は決められています。

 

それによって、病院は国から加算がもらえたりするのです。

 

でも、むやみやたらとたくさんの看護師を雇えば、人件費がかさんで病院は赤字です。

 

なので、決められた配置人数ギリギリのところを目指している病院も少なくありません。

 

それに人数が足りていても、1人ひとりのスキルはいろいろ。

 

同じ10人の配置でも、半分以上が新人や経験の浅い看護師で構成されているか、10人全員がベテランかによっても忙しさは変わりますよね。

 

医療界全体の看護師不足もありますし、常に人材が潤っていて一人二人休んでも代わりの人がいるという病院はほとんどありません。

 

日勤で急きょ休みが出たら、その穴埋めはその日のメンバーで分担して埋めるというのが普通です。

 

夜勤の場合だと、上司が代わりの人員を確保するために休みの人に片っ端から電話をしたり、日勤できている人を急遽帰らせて今から寝て夕方夜勤をお願いするなんて無茶なことも。

 

そんな惨状を見ていたら、休むわけにはいかないなと思うのも無理はないですよね。

 

理由②:同僚への気遣い

休みが出たらみんなでその分を穴埋めするわけですが、そのために急遽の勤務変更を余儀なくされたり、急に受け持ち患者の人数が増えたりと確実に同僚に負担がかかることはわかっています。

 

そのために残業になってしまったりすることだってあるし、仕方ないこととは言え、同僚に迷惑をかけてしまうことに変わりはありません。

 

それに対し、申し訳ない気持ちでいっぱいになるので、休んでいる方が気が気ではないという感じになってしまうこともあります。

 

同僚の中で体調不良を我慢して働いている人を見ると、自分もそうしなくてはいけないんじゃないかって思ってしまうこともあると思います。

 

単純に休みが少なくてもっとお休みがほしいと思っても、他の同僚が休んでいないのに自分だけ休ませてほしいとも言えず、希望のお休みを出したとしてもシフトが組めないからずらしてほしいと上司にお願いされると、それを押し通すことも出来ませんよね。

 

同じ職場での人間関係を考えると、なかなか自分の意見を貫き通すというのも難しく、結局休みたい時に休めないということになってしまいます。

 

理由③:責任感が強い人が多い

看護師になろうという人は大抵責任感が強い人が多いですし、看護師になる過程で責任感を持つよう教えられます。

 

なので、自分の仕事に対する責任感を強く感じて、自分の仕事は自分でやらなくてはならないと思い込んでいる人も中にはいます。

 

行き過ぎた責任感から自分の仕事を全うしようとするあまり、自分の体調が悪くても休むことは出来ないぞって自分に言い聞かせてしまうような人もいます。

 

そういう人はちょっと今日は体調悪いんですよね…など少しでも周りの人に伝えておけばいいものを言えなかったりするので、倒れるまで周りの人は気がつかなかったりします。

 

責任感はそこそこ程々に持っていてほしい所ですね。

 

また責任感が強い人は休むこと=怠けることと考えがち。

 

休むことに罪悪感を感じてしまうような人もいます。

 

 

休むことの大切さ

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休んだら周りに迷惑が掛かる。そう思ってなかなか休めないのが看護師。

 

ですが、命を預かる仕事である看護師がしっかり休養を取らずに働き続けると、どうなるでしょう。

 

良い看護が出来るでしょうか。

 

自分にとっては風邪程度のものでも、もしそれが患者さんに移ってしまったら風邪では済まず、もっと重篤な感染症の引き金になってしまうかもしれませんよね。

 

そんなことになれば、同僚に掛ける迷惑とは比べ物にならないほどの迷惑を患者さんにかけてしまうことになります。

 

少なくとも、体調が悪い時は勝手な自己判断はせず、どういった症状がいつから出ているのか上司に報告し、休むべきか否か相談するべきです。

 

看護師の世界は、有給休暇も自由に使えないのが当たり前になってしまっていますが、本来有給休暇は労働者に与えられた権利であり、それを使うのは当然のことです。

 

ただ、仕事に支障が出ない範囲で使うというのが難しい所ではありますが、ほとんどの有給を捨ててしまうしかないという現状の職場はいい職場とは言えないでしょう。

 

常に緊張状態を強いられる現場で働く看護師だからこそ、休むときはしっかり休んで身体的にも精神的にも万全の状態で勤務することが望ましいと思います。

 

そのためにも、看護師はもっと休みやすい職業になるべきであり、私たち看護師もそれを求めていいはずです。

 

看護師が休みやすい職場はあるのか

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全体的に休みたい時に休めない職業であると認識されている看護師ですが、そんな中でも休みやすい職場とそうでない職場はやはりあります。

 

では、どういった点をみれば、休みやすい職場であるかどうかが判断できるのでしょう。

 

一番はそこで働く人に聞いたり、突発的に休むことがある子育て世代の人がどれくらい働いているのかなど、職場の雰囲気を見たりすることが出来ることですが、なかなか簡単にできるものでもないですよね。

 

就職説明会や就職案内に載っているような情報の中で、休みやすいかどうかを判断することが出来る数字をご紹介しましょう。

 

年間休日数をチェック

1年間の休みの数は各施設で決めることが出来るので、実は結構バラつきが見られます。

 

一般的な大企業の会社では、年間平均118日程度と言われています。

 

医療福祉の分野に限定すると、平均112日程度と一般企業より少なくなりますが、これを下回るとしたら、医療界の中でも平均を下回るお休みの数の病院なんだということになります。

 

ただでさえ、有給休暇をとるのも一苦労の看護師ですから、もともとのお休みの数はかなり重要だと思います。

 

転職活動のときには是非チェックしてみてくださいね。

 

有給休暇の取得率をチェック

休みやすい職場であるかどうかは、有給休暇をどれくらいとれているかで判断することも出来ます。

 

2013年の看護職員の労働実態調査では、有給休暇の取得率は平均で8.86日だったそうです。

 

平均でも約半分強の有給休暇を消化できず、捨てることになっているというのが現状のようです。

 

自分が今働いている職場はどうですか?

 

もし転職するなら少なくとも今の職場よりは多く有給休暇を使える職場に行きたいですね。

 

週休以外に取得できる休暇をチェック

週休以外にもお休みはいろんな形でとることが出来ます。

 

その選択肢がどれくらい用意されているのか、またどれくらいの人がそれを使っているのかというのも大事なポイントです。

 

有給休暇もそのうちの一つではありますが、それ以外に出産・育児休暇、病気休暇、慶弔休暇、夏季休暇、などなど施設によって様々です。

 

法律で定められているものや法律上では定めていない独自の休暇(特別休暇)があり、それぞれ有給での休暇なのか、無給での休暇なのかも異なります。

 

こういった休暇の種類、有給の有無、取得率をチェックして、休みやすい職場であるかどうかの判断材料にすることが可能です。

 

休めないから辞めたい!そんな時は

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ご自身が働いている職場がなかなか休みが取れない環境で慢性的な疲れがたまり、簡単なミスをしてしまう。

 

それによって自分は看護師に向いていないんじゃないかと考え、看護師を辞めたい!そういう考えに至ってしまうとしたらとても悲しいことです。

 

もし今、あなたがそう考えているとしたら、ちょっと立ち止まって見方を変えてもらいたいと思います。

 

看護師という仕事は好きですか?もし好きであるなら、看護師自体を辞めてしまうのは少し勿体ないなとは思いませんか?

 

せっかく一生懸命勉強して取った看護師免許です。

 

ミスをしてしまうのは本当にあなたの能力が足りないからだけでしょうか。

 

慢性的な疲れは注意力や判断力を鈍らせます。

 

看護師という職業そのものをあなたが嫌いになってしまう前に、自分に合った職場を探してみるというのも一つの手段だと思います。

 

他の職場はどうなのか聞いてみる

「休めないのはどこも一緒でしょ。」「看護師なんだから仕方ない。」と諦める前にまずは、視野を広げて見てみるということは大切です。

 

他の職場で働く友人などがいればそういう人たちの話を聞き、他の職場がどういった環境であるのかということを知ることも大切です。

 

一つの場所で働いているとそこが全てになってしまうので、そうではないということを知ることから始めてみましょう。

 

信頼できる人に相談する

信頼できる人に相談してみるというのも大切です。

 

自分の心の中だけで考えていると考え方に偏りも出てきてしまいますし、別の視点も生まれてきません。

 

人に話すことで自分の思考も整理することが出来るので、そこで自分自身について新たな発見ができることもあります。

 

ただし、話す相手はよく考えてからにしましょう。

 

むやみやたらと話をすると、それがどんどん周りの人に広がってしまうということもあります。

 

そうするとあなたにとって不利になることもあるので、信頼できる相手に限定するようにしましょう。

 

転職サイトで情報収集

なかなか信頼できるような相手もいない、他の職場で働く友達もあまりいないということであれば、転職サイトに登録してアドバイザーに相談してみるというのもいいかもしれません。

 

その道のプロですから、自分の職場は魅力的な職場であるのかどうか客観的な判断が出来ますし、あなたに合った職場をピックアップして紹介してくれるので、自分で情報収集する手間を省くことが出来ます。

 

相談したら必ず転職しなくてはいけないというわけでもないので、とりあえず話だけ聞いてみるというのでも全然大丈夫ですよ。

 

看護師は休みが少ない職業ではあるけれど、職場次第!

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看護師は休みが少ない職業ではありますが、職場によって休みやすさは違っています。

 

自分の置かれている現状が全てではないので、本当に休みが少なくて慢性的な疲れが取れなかったり、身体に何らかの不調が出ているのであれば、職場を変えるなどの検討が必要だと思います。

 

働きやすさは休みの数だけで決まるものではありませんが、休むべき時にしっかり休むというのは質のいい仕事をする上で重要です。

 

休むということをあまり重要視していないようであれば、まずはその認識から変えていかなければ、いつか体を壊してしまいます。

 

休めないことを看護師だから、人が足りないからと諦めてしまわずに、自分自身を守るためにも休むことを大切にして、長く元気に看護師を続けられるようにしていきましょう!